住む自治体選びのポイント

掘り出し物件はありませんか?

「掘り出しモノの土地はないの?」や「どこがおススメ?」と聞かれることがあります。

掘り出しモノかどうかは将来にならないと分からないですし、条件がいい土地はみんながそう思っているので、値段が高くなるというジレンマがあります。

 

見方を変えてみよう!

私からの提案です。土地を選ぶということは「将来にわたって住み続ける自治体を選ぶ」ということです。では自治体を選ぶという時に、何を目安にすればいいでしょうか?

私の地元の静岡県内では「長泉町」が人気があります。東京にも近く、子育てが充実しているというイメージがあります。

一方、私が過去に勤務していたことがある牧之原市は、沿岸部を中心に全くと言っていいほど人気がありません。津波が怖い、原発エリアだ…などネガティブなイメージがあります。

 

地価公示(最も高い地点)で比べてみましょう。

長泉町 137,000円/㎡(452,100円/坪)

牧之原市 29,800円/㎡(98,340円/坪)  と4.6倍の差があります。

こんな価格差が出るほど、両自治体に差があるのでしょうか?

 

住む自治体の経済状況(おサイフの状況)を見てみよう

住む自治体の経済状況(おサイフ)は重要です。今は良い状態でも将来も維持できるかは、おサイフの状況によります。そこでRESAS(地域経済分析システム)で調べてみました。

牧之原市を例にとると、地価は下がりっぱなしです。津波・原発といいイメージがありません。電車も通っていません…。

経済状況はどうでしょうか?

これが結構いい数値なのです。経済循環とも言いますが、スズキや小糸製作所の工場、矢崎の研究施設もあるので、外から入ってくるお金が大きいのです。

「観光客が落としていくお金」なんて言いますが、牧之原市は「企業が落としていくお金」が大きいのです。

国に例えると「輸出でガンガン稼いでいる国」です。

経済がどれだけ回っているかでは長泉町より上です。もっと言うと、静岡県トップクラスです!

それを反映してか、将来負担率(将来財政を圧迫する可能性)も全国平均と比べても圧倒的に低いのです。

 

でも、土地価格は・・・

安いのです。こう考えると「牧之原市自体が掘り出しモノ」と言うことができるかもしれませんね。

この目線で自治体を見てみると、また違った景色が見えてくると思いますよ。

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