見るとやるとでは大違い!

新型コロナウイルスの感染防止のため、在宅勤務・テレワークが推奨されています。私も、自宅の一室を改造してオフィスにしていますので、まあ在宅勤務みたいなものです。

ちなみに妻は、テレワークのできない職種(窓口勤務)ですので、毎朝、通勤電車に揺られています。

今回は、在宅勤務・テレワークに対する誤解を、実体験をもとに書いていきます。PC1台あれば…という世界ではないです!!

 

①ちょいちょいジャマされる問題

オフィスは「最適化された仕事空間」ですが、自宅は違います。

今は春休みですから、子供たちも家にいます。何かあればすぐに遠慮なく呼びつけられます。オフィスなら、自分が呼ばれることもなく、逆に自分が呼べば部下の方が来てくれるのですが…。

もちろん兄弟ケンカなんかいつものことですし、大体下の子が泣き出すまで続きます。仲介もしなくてはなりません。

ちょいちょい仕事のジャマをされます。慣れないとイライラして、精神衛生上よろしくありません。

 

②用事を頼まれる問題

よくあるのが「子供を医者に連れていく」「子供の習い事への送り迎え」です。その時間帯は空けておかなくてはならず、仕事はそこまでに終わらせるか、キリのいいとこまでとなります。

もちろん面談の約束も「その時間までに帰ってこれる時間帯」にセッティングしなくてはなりません。

習い事が週1回ならいいのですが、週に何日かあり、しかも子供も一人ではありません。

日程変更など、習い事の事務局との折衝…までやらされます((+_+))

 

③役員を頼まれる問題

学校のPTA委員、やりました…。PTAの会議って、平日の午後か夕方なんですよね…。その時間帯に都合を付けられるのは…在宅勤務の宿命です。

私の場合は、PTA学級委員でしたので、私以外は全員「ママ」でした。“完全アウェイ”とはまさにこのこと。

 

④話を聞いてくれる人がいない問題

最近はそれでもSNSがあるからまだいいですが、キャッチボールができないのはさみしいです。結構「たまります!」。

それが次の「太る問題」になります。

 

⑤太る問題

運動不足だけではありません。お菓子をつまみながら仕事しても誰も何も言いません。

オフィスなら周囲の目があるので、お菓子を食べながら仕事するなんてありませんが…。

ついついスーパーでおいしそうなお菓子を目にすると、買ってしまうんですよね。ストレス解消です。

 

⑥何かと誤解される問題

 妻:「家にいるんだから、疲れないしストレスなんかないよね? 私は毎日通勤して、決まった時間働いているの!」

 他のご家庭:「○○さんって、いつも家にいるけど、仕事って何してるの? もしかして失業??」

 

これに反論するのは…無理です!! 北島康介さんではないですが「何も言えねぇ」です。

 

たまにコワーキングスペースに行くのもいいですね(最近は行けていませんが…)。人見知りなので、結局そこでも一人仕事になってしまうんですが…。

そう思うと「話し相手がいる ≒ 話せるパートナーがいる」って、大切ですね。AIにはできないことです。