ここ一週間のお話です。自分が受けた仕事やセミナーでの質問を見ると、不動産に関する悩み、もっと言うと「何が適正なのか?」という点について手探りな方が多いと感じました。
「自分はこう思うけど、不動産の専門家ではないし、誰か詳しい人はいないかな。」というのが現状だと思います。そのような悩みは不動産鑑定士が吸収し、応えるべきだと思いますが残念がながらそのような状況にはありません。そのため無料査定のような形で大手不動産会社が吸収しているのでしょう。
税理士は税金、弁護士は法律の専門家でありますが、不動産の専門家ではありません。そして上記のような悩みであればそれらの士業の先生方に求められることはないでしょう。不動産鑑定士の出番です。ただ、知名度不足もあり、個人的には歯がゆい思いをしていますし、そこに挑戦していこうと思っています。
そこで9月には不動産に特化した、ある意味尖がったセミナーを開催してみようと思います。詳細は決まり次第アップします。