いわゆる「スーパードクター」もののテレビ番組が好きで、子供と一緒に見ています。昨日も見ていたら腰痛に関する治療に関してやっていました。実は自分も10以上前になるのですが、腰部椎間板ヘルニアで2か月ほど寝たきり生活を送り、外科手術でなんとか復活でき、今は日常生活に支障なく完治しました。

腰痛の治療法と言えば、外科手術と投薬治療のどちらかだと思っていましたし、自分は投薬治療していても全然効果がなく、セカンドオピニオンで「すぐに手術が必要!」と診断されたため、その場で手術を決心しました。ところが昨日のテレビの内容では「第3のアプローチ」としてペインクリニックが紹介されていました。

第3のアプローチというのは、今まで見落とされていた部分ではないでしょうか。世の中には、ちょっとした工夫やアイデアで劇的に売り上げが上がったり、社会に変化をもたらすことがあります。セブン銀行も当初はコンビニにATM設置をするビジネスモデルは社内で大反対されたと聞きます。それが今では「コンビニにATMはあってあたり前」です。今までの生活シーンに「新しい提案」をしたことが奏功した好事例です。

不動産鑑定士も同じでしょう。今まであまり世間様に馴染みがない存在であり、今でも名刺を出すと不動産屋と間違われます。難関国家資格と言われていますが、広く一般には「その程度の存在」なのでしょう。鑑定士協会も認知度向上をテーマに取り組みをするみたいですが…。自分は自分なりの提案をして、認知度向上につとめます。テーマは「第3のアプローチ」です。