タイトルだけ見ると、あまり不動産鑑定士の本業とは関係ないのでは?と思われるのではないでしょうか。しかし、不動産もインターネット(ウェブサイト)も私たちの生活とは切っても切れない関係にある以上、意外と共通する部分があるのかなと思いました。

世界のウェブサイトの内、約30%が「ワードプレス」なるものを使用して作成されているそうです。ワードプレスとは「オープンソースのCMS(コンテンツマネジメントシステム)」です。この時点で「??」となると思います。私もそうでした。この段階では「ふーん、そうなのね。」で十分です。

ポイントは「約30%」という高い占有率のことです。これだけ占有率が高いと「不特定多数のウェブサイトが攻撃され、リンクが書替えされてしまうリスクにさらされる。」ということです。それも狙い撃ちではなく「引っかかればラッキーなアタック」だそうです。なんだかオレオレ詐欺や怪しげな不動産投資の電話勧誘と似ていると思いませんか?

自分で対策するのは知識が必要であり、前回も書きましたが「中途半端な対策」はNGだそうです。わからないから放置もNGですが…。研修では色々な対策を教えてもらいましたが、正直よくわからないこともあります。では、自分で対応できない場合はどうすればよいのか?

答えは専門家に依頼することです。不動産も同様です。セキュリティ対策という面でも一度不動産の専門家である不動産鑑定士に相談することをおススメします。ウェブサイトがよくわからない用語の雨あられで…、不動産は金額も大きく関連する法令等も様々ありよく分からない・・・。とにかく放置&中途半端な対策がNGであることは、共通ですから。