「借地の買取交渉」での不動産鑑定活用について

今回は経験談になります。似たような場面に出会うこともあると思いますので、ぜひ参考にしてください。

【長年住んでいる自宅がありますが、その一部が祖父の代から借地になっている。今般、地主が代替わりしたこともあり、売却してもらうよう交渉している。ただ、地主側から出された売却価格がどうにも納得がいかない。】というものです。

お話を伺ったところ、不動産業者が間に入って交渉しているそうです。それ自体は別によくあることなのですが、その不動産業者の査定書がトンデモないシロモノでした…。

市街化調整区域内であり、売買交渉をしている借地部分と家が建っている部分は「宅地」ですが、その周辺は「畑」になっていました。ではその査定書がどうなっていたかと言うと「借地部分(売買交渉をしている部分)+家が建っている部分(宅地)+周辺の農地」を含めて大きな土地とし、マンション適地として高い価格で査定書を作っていました。

市街化調整区域、すなわち駅から遠く離れた田舎であり、建築許可が取れるのか不明、仮に建築できたとしても採算は合わないですし、そもそも「農地」を転用許可が取れるかも怪しいのに、その辺は一切説明がありませんでした。

不動産業者が言うには「どこに出しても恥ずかしくない査定書」だそうです。こちらが知らないと思って…と依頼者は怒っていましたが、その気持ちも分かります。地主もこの査定書(高い金額)をすっかり信じてしまって、強気の価格交渉をしてきていたそうです。

そこで私から「地主・買主の折半で不動産鑑定評価を行う」ことを提案しました。そもそもマンション建築を想定すること自体が非現実的(ファンタジー)ですから。

その後、地主(と不動産業者)を通じて、「この査定書は不動産鑑定士のお墨付きを得ており、不動産鑑定評価書もあるから、この金額で正しい。」と言ってきたそうです。気になったので、「誰が評価したのか?」「不動産鑑定評価書を見せてほしい」と、依頼者を通じて聞いてもらうようにお願いしました。

そうしたところその日のうちに、依頼者(不動産業者)から私のところに不動産鑑定評価依頼の相談がきました…。さすがにこれにはちょっと呆れましたが、まあそんなもんなんだろうな、と妙に納得した面もあります。

さすがに、マンション適地としての価格(そんな高い金額)は出せないのでお断りしましたが…。

このような場面で不動産業者の査定書が出てきたら、まず私にご相談ください。その内容を吟味した上で「不動産鑑定評価」をご提案いたします。

静岡ブルーレヴズのホストゲーム開幕戦に行ってきました🏉

12月17日(日)に、地元磐田市のヤマハスタジアムで開催されて静岡ブルーレヴズの試合に行ってきました。
相手は「コベルコ神戸スティーラーズ」で、なかなかに強い相手でファンも多いチームです。

今回は試合内容ではなく、試合前のスタジアムでの活動について紹介します。

磐田商工会議所のスタッフ(お手伝い?)として、試合前にいちご玉露の販売を行いました。

このいちご玉露という商品は、いちごと玉露が一つのティーパックに入った、フレーバーグリーンティーです。玉露のうま味と甘み、いちごの甘みと酸味が絶妙にブレンドされた逸品です。

この商品の開発に私が少し関わっています。パッケージにもスクラムのイラストがあります。

この商品は「NPO法人福茶会」「お茶のかねまつ」「ICHIGOYA」が共同で開発、製造し、磐田商工会議所が後方支援、そして静岡ブルーレヴズがPR協力を行っています。

「障がい者の賃金を上げる」ことからスタートした商品開発です。開発の苦労話はいちご玉露のインスタに任せますが、スタジアムで販売することで、さらには選手も販売協力いただいたので、商品を多く売ることができました。贈呈用の高額賞品も多く売れました!!

障がい者に出来る作業は限りがあるもの事実ですが、彼らが作業をしていただいた商品を高額で販売できれば、賃金を上げることができます。現状、彼らが1時間働いてもお弁当一つ買うこともできないそうです・・・。

イチゴ玉露は一つの例ではありますが、地元プロスポーツクラブと地元企業、障がい者団体がスクラムを組んで、「障がい者賃金を上げる」という全国規模の課題解決の一助になればいいと思います。レヴズモデル…というとカッコいいでしょうか👆

「いちご玉露」の販売開始 ~静岡ブルーレヴズと地域連携のお手伝い~

私が応援する静岡ブルーレヴズと、特定非営利活動法人「福茶会」、「お茶のかねまつ」「ICHIGOYA」、そして磐田商工会議所がスクラムを組んで、あたらしい商品が発売されます。

詳細は、静岡ブルーレヴズのウェブサイトをご覧ください。

https://www.shizuoka-bluerevs.com/news/1480

私も少しお手伝いさせていただいています。ヤマハスタジアムでのホームゲームで試飲会のお手伝いをしたり、選手を招いてのお茶の収穫作業への参加などなど。

 

12月17日(日)の14時から、ヤマハスタジアムでのホストゲーム開幕戦でいよいよ販売開始です。缶のデザインも静岡ブルーレヴズのデザイナーさんが担当していただきました。

 

ぜひラグビーも楽しみながら、いちご玉露も楽しんでください。生産数も限られているので、早くしないと売り切れると思います!!

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