プロ野球で交流戦が始まっています。普段見られない対戦が見られる…というのはファン目線であり、実際の現場は大変だそうです。同じリーグの試合であれば、必ず3勝するチームがあれば3敗するチームがあるので、ペナントレースでゲーム差がつきにくい(差をつけられにくい)のですが、交流戦は18試合あり、数字上は自チームが0勝18敗、ライバルが18勝0敗、つまり18試合で最大18ゲーム差になってしまうということです。逆に同一リーグのライバルが負ければ自チームが負けても差がつかないので、負けられるということです。

野球の話をしたかったわけではなく、営業についてです。私は前職が金融機関の職員であり、その関係から金融機関の知人もいます。ここ最近のボヤキは「融資は堅調に推移ししているからいいけど、預り資産(投資信託)や生命保険が売れない・・・。」ということです。なぜ売れないのか?
私の見立ては「生命保険いかがですか?」とか「資産運用しませんか?(投資信託やりませんかと同義語)」と直球勝負していませんか?ということです。インフレがどうとか相続対策に有効だとか言われてもピンと来ないでしょうし、生命保険だけ切りとれば金融機関職員より、保険外交員のおばちゃんの方が知識も営業スキルも上です。わざわざ金融機関で買う必要はないでしょう。保険外交員のおばちゃんと仲良くなるとお菓子とか持ってきてくれることもありますし♪

私は「付加価値を付けましょう」という提案をします。「生命保険を買うなら生保会社から直接買えばいいんじゃないの?」と顧客は思っているでしょう。もっと言うと顧客は金融機関が生命保険を買ってほしいがために必死だな…と思っているかもしれません。
ではどうするか?正面切って「生命保険どうですか?」なんて言わなければいいのです。変化球を投げればいい、つまり正面突破ではなく違う入り口から誘導すればいいと考えています。
「だから具体的にどうするんだ?」に興味がある方は「LINE」で連絡してください。ご提案に伺いますよ。