12月26日(火)に、私も理事として参画している「NPO法人 遠州空き家対策ネットワーク」と、磐田市との間で『磐田市におけつ空き家問題の予防と解消及び空き家の有効活用の推進に関する協定』を締結しました。

私も理事として、協定締結式に参加しました。

空き家問題は、磐田市だけではなく地方全体の問題です。とは言うものの一般市民レベルでは「空き家」で困っていたら、どこへ相談するか??となったら、とりあえず行政の担当課が多いのではないでしょうか。

特に自身や家族の所有物ではなく、いわゆる「近所の、管理の行き届いていない、他人の空き家」の場合は、まずは自治会に相談が行き、その後自治体の担当課に相談が行く傾向が強くなります。

自治体としても、自治体だからできること、自治体だからできないこと、があります。

私たちのNPO法人は、専門家集団でワンストップサービスを目指しています。もっと言うと、色々な考え方が集まっています。

ここから先は個人的な考えになるのですが、私は「スポーツのまち」というブランドをもっと活かした移住、空き家対策が必要と考えています。

磐田市には静岡ブルーレヴズやジュビロ磐田など、トップチームの拠点がありますし、それに付随したアカデミーやスクールも充実しています。さらに静岡産業大学磐田キャンパスには、スポーツアナリティクスを学べる学部があること、学生が講師となって専門的なスポーツを学べる教室もあります。

子育てと言う面では、都心にも引けを取らない、むしろ地方の良さまで活かせるという意味では、上回っている面もあると思います。

それらをもっとPRすることで、「スポーツ × 子育て → 磐田市」を認識していただき、磐田市へ住みたい、空き家を活用したいと思っていただける人を増やしたいと思っています。