浅野不動産鑑定には、まだロゴマークはありません。実は現在作成中です。ロゴマークには単にきれいとか先進的とかいうだけでなく、自分がどのような考えで事業を行っているかを表さなくてはならないと思います。

特に不動産鑑定士は、不動産そのものだけを相手にしているワケではありません。ロゴマーク作成にあたり「コンペ」を行ったのですが、やはり不動産鑑定士の世間的なイメージとして「不動産そのもの、特に建物中心」にスポットライトをあてて考えられているということを、コンペで様々な作品を見させていただく中で感じました。

不動産鑑定士に限ったことではないと思うのですが、やはり人と人とのつながりが大切だと思います。お客様にとって大切な不動産の鑑定評価をさせていただくということを、レストランで例えるならば、不動産鑑定士は「ソムリエ」に近いのではないかと考えます。ソムリエはお客様にワインの知識をひけらかす「ワインオタク」ではなく、食事メニューやお客様の好み・予算に合わせ、最適なワインを提案し、食事の時間そのものを楽しくさせるお手伝いをする、専門能力を持ったサービススタッフだと思います。

不動産鑑定士も同様で、ただの「不動産オタク」ではあってはいけません。依頼いただいた方に不動産の鑑定評価を通して最適な提案ができなければならないし、それがこれからの不動産鑑定士に求められていること、社会生活においても専門能力を持ったサービススタッフであるという意識が必要と強く思います。それをロゴマークに表すべく、現在作成中です。もうすぐお知らせできます。