無料の不動産相談会のお知らせ

毎月第2水曜日の午前10時~12時まで、磐田商工会議所にて「不動産相談会」を開催しています。ここでの相談料は無料となっています。

予約制ですので、相談をご希望の方は、私または磐田商工会議所までご連絡ください。当サイトのお問合せフォームからも承っていますので、ぜひそちらもご利用ください。

こちらの相談会は、私も力を入れて相談していますので、おススメです。

 

ここから先は余談になります。

世の中には「無料相談」と謳われるものは数多く存在します。一般的な企業が開催する無料相談会は、その後の商品やサービス購入の呼び水ですが、士業が行う無料相談はどうなのでしょうか?

私の経験ですが、「士業の無料相談」で得られる知識、成果はそんなに期待しない方がいいです。基本的に士業の方々は「相談も有料」です。専門知識を販売しているので当然と言えば当然です。

ではなぜ無料相談は期待できないのか? それは「あまり突っ込んだことを言えない」…というのがホンネです。時間も限られていますし、なにより士業の方々は「無料と有料の線引き」がしっかりされています。

士業の方にしっかり働いてもらうには「有料」で相談した方がいいですね。中には「無料」の範囲内で…とか、何度も無料だと思って聞いてくる方もいらっしゃいますが、成果には期待しない方がいいですね。

 

 

 

ちなみに、私が磐田商工会議所で行っている「無料相談会」は、無料ですが有料相談と同じクォリティですので、ご安心ください。

商工会議所の看板もありますし、その信頼に期待されて来られる方も多いので、全力で相談させていただきます!

「借地の買取交渉」での不動産鑑定活用について

今回は経験談になります。似たような場面に出会うこともあると思いますので、ぜひ参考にしてください。

【長年住んでいる自宅がありますが、その一部が祖父の代から借地になっている。今般、地主が代替わりしたこともあり、売却してもらうよう交渉している。ただ、地主側から出された売却価格がどうにも納得がいかない。】というものです。

お話を伺ったところ、不動産業者が間に入って交渉しているそうです。それ自体は別によくあることなのですが、その不動産業者の査定書がトンデモないシロモノでした…。

市街化調整区域内であり、売買交渉をしている借地部分と家が建っている部分は「宅地」ですが、その周辺は「畑」になっていました。ではその査定書がどうなっていたかと言うと「借地部分(売買交渉をしている部分)+家が建っている部分(宅地)+周辺の農地」を含めて大きな土地とし、マンション適地として高い価格で査定書を作っていました。

市街化調整区域、すなわち駅から遠く離れた田舎であり、建築許可が取れるのか不明、仮に建築できたとしても採算は合わないですし、そもそも「農地」を転用許可が取れるかも怪しいのに、その辺は一切説明がありませんでした。

不動産業者が言うには「どこに出しても恥ずかしくない査定書」だそうです。こちらが知らないと思って…と依頼者は怒っていましたが、その気持ちも分かります。地主もこの査定書(高い金額)をすっかり信じてしまって、強気の価格交渉をしてきていたそうです。

そこで私から「地主・買主の折半で不動産鑑定評価を行う」ことを提案しました。そもそもマンション建築を想定すること自体が非現実的(ファンタジー)ですから。

その後、地主(と不動産業者)を通じて、「この査定書は不動産鑑定士のお墨付きを得ており、不動産鑑定評価書もあるから、この金額で正しい。」と言ってきたそうです。気になったので、「誰が評価したのか?」「不動産鑑定評価書を見せてほしい」と、依頼者を通じて聞いてもらうようにお願いしました。

そうしたところその日のうちに、依頼者(不動産業者)から私のところに不動産鑑定評価依頼の相談がきました…。さすがにこれにはちょっと呆れましたが、まあそんなもんなんだろうな、と妙に納得した面もあります。

さすがに、マンション適地としての価格(そんな高い金額)は出せないのでお断りしましたが…。

このような場面で不動産業者の査定書が出てきたら、まず私にご相談ください。その内容を吟味した上で「不動産鑑定評価」をご提案いたします。

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