将来、住んでも良いまち悪いまち

今、企画しているセミナーの内容です。「住んでも良いまち悪いまち」とありますが、「地域」と言うこともできます。高いお金を出して購入する不動産ですが、将来的にそれが「合法的」に無価値になるかもしれません。価値がなくなると言うとちょっとびっくりしますが…。でも、目を背けることはできないでしょう。

立地適正化計画というものが自治体によって定められています。また、自治体も一般企業と同様に収支があります。これからは収入が人口減少で減ることが予想され、支出は高齢化の影響で福祉関係を中心に増加することが見込まれます。そうなると住民の負担は増えていくでしょう。

でも一概にそうとは言えない部分もあります。それを解説していきながら自治体の未来予想から、自治体の中の住んでもいい地域、悪い地域を見つけることができる、そんなセミナーです。

よく「掘り出し物の物件」はありませんか?と聞かれます。正直、掘り出し物があれば真っ先に業者が買ってしまうのでしょうから、なかなかエンドユーザーまでその情報は届きません。でも「掘り出し物の自治体」は存在します。個人のイメージ先行しているがために存在するのです。

リノベーションの考え方も使えます。価値がないと思われている、つまり「価値がないというイメージが先行している」物件に、新しい価値を吹き込むのがリノベーションです。外部の人間から見た方がよくわかることもあるのです。自治体のリノベーションのお手伝いをしたいですね。

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