自分が本当にやりたいこと
11/9-11まで「第6回 リノベーションスクール@浜松」に受講生として参加してきました。最初の自己紹介で参加理由を「不動産鑑定士としてまちづくりと地価の・・・」と言いましたが、あれは建前です。すいません(*´ω`*)
自分の本当にやりたいことは、「ひとり親の貧困」問題で、もっと言うと、子供に不憫な思いをさせたくないのです。
ひとり親家庭、特にシングルマザーは年収水準も低く、でも子供に不憫な思いをさせないがために、掛け持ちで働いて…それでも「満足な食事が給食だけ」や「疲れて、未来に希望も見えずいっそ」と不幸な結末になってしまう・・・。もし自分が大会社の社長だったら、寮を完備して安心できる環境を提供してあげたいのですが、残念ながら今の時点では夢物語です。
でも、よく考えたら地元に「空き家」がたくさんあります。地元の空き家のオーナーの何人かと話しましたがと「値段はいくらでもいい。早く手放したい」とか「家賃なんかいいから、とにかく誰かに住んでほしい」、つまり収益は二の次に考える方ばかりです。
一方、私の地元を含め地方は人口減少、特に生産年齢人口(現場の人手不足)と、将来を担う子供の減少に悩んでいます。それでいて、高校生まで医療費無料、待機児童ゼロ、有効求人倍率が高い、など子育てには恵まれた状況だと思います。
そこで将来の私の夢として、空き家オーナーに安く提供してもらい、都会に住むひとり親家庭に地元への移住を働きかける。そして子供が安心して成長できるまちを作りたいと思っています。色々壁はあると思いますが、空き家・地方の人口減少、そして何より子供の貧困を解決したいと思っています。
「ひとり親の貧困 × 地方の人口減少 × 空き家問題 =?」
その一つの答えが「リノベーション」にあるのではないかと思い参加しました。最後まで言えませんでしたが…。
この話は妻にしかしていませんでしたが、リノベスクールで出会った大切な仲間に話したところ「なぜ言わなかったんだ!」と怒られました(‘Д’)。
一応「(〇〇←自治体の名前)空き家リボンプロジェクト(仮)」と勝手に名付けてます(*´ω`*)。「Re Born」と「リボン」をかけてます♪