昨日は地元の商工会議所主催の講演会で、中村文昭氏のお話を聞いてきました。全国各地で講演会で飛び回っているということで、どれだけエライ方かと思っていましたが、どこにでもいそうな普通のおじさん(←失敬!)でした。見た目はそうでしたが、その体験は全然普通ではありません。面白いお話であっという間に時間が経過してしまいました。

その中で「事実は一つ、見方は二つ」というお話をされていました。メガバンクでも大きなリストラが発表されています。メガバンク勤務と言えば「給料、規模(将来性)、世間体」のいずれもが日本トップクラスであると信じられていました。でも時代が変わりもうそんな時代ではありません。ここで「もう終わった」とみるか「自分の時代が始まる」と思うか・・・見方は二つです。私も金融機関に最近まで勤務していましたので「給料・規模・世間体」を気にしながら生きてきたと思います。
今は不動産鑑定士として独立しています。自分の将来は自分で作るしかありません。これを「大変」とみるか、「やりがいがある」と見るかで将来が変わるでしょう。

ちなみに、ネガティブな言葉を発すると、それを最も近くで聞いているのは自分自身ですので、自分の細胞レベルで悪影響があるそうです。ポジティブ発言をすることで細胞も生き生きするでしょう。そんな人生を歩みたいものです。